オルタナバンク(旧SAMURAIファンド)のソーシャルレンディングに投資した結果

不労所得と複利のほったらかし投資
この記事は約9分で読めます。

SAMURAIファンドは2023年1月からオルタナバンクに名前が変わりました。
ソーシャルレンディングのオルタナファンドに投資した途中経過をお伝えします。
運用開始して分配金が入っています。
オルタナファンドは保証や担保がついたファンドが多く、初心者の方でも始めやすいのが特徴です。
選んで買うだけでほったらかしで運用できます。
この記事ではオルタナファンドに投資した結果と、感想、メリットとデメリットなどの特徴、リスクについてお伝えします。
参考にしていただけると嬉しいです。

オルタナバンクのソーシャルレンディングに投資した結果

2022年2月にオルタナバンクに口座を作って投資を開始しました。
順調に分配金が入っています。

らぴす
らぴす

僕はオルタナバンクに300万円投資しています。

毎月いくつかのファンドが出てくるので、その中から選んで投資しています。

投資したファンド

らぴす
らぴす

ファンドの目標利回りはこんな感じです。

目標利回りが5〜6%のファンドに投資しています。

ファンド名投資額目標利回り状況
【毎月分配】国内不動産短期ブリッジパッケージ1,000,0005.5%申し込み完了
【毎月分配】国内外分散運用型パッケージ800,0006.0%運用中
【毎月分配×保証付×担保付】横浜不動産1,000,0005.5%運用中
【利回り8%】年末大感謝ファンド200,0008.0%運用中
沖縄不動産担保月リゾートローンファンド#5100,0005.5%運用終了
保証つき毎月分配大手カード決済事業者100,0003.75%運用終了

僕が投資したファンドの一覧です。
利回りの高いファンドも出てきてるので追加投資しました。

【毎月分配】国内不動産短期ブリッジパッケージ

複数の不動産担保ローン債権に分散投資するファンドです。
毎月分配金があるタイプです。

まだ運用開始前なので、分配予定表は公開されていません。
100万円を投資した場合のシミュレーションの結果はこちらです。

らぴす
らぴす

7ヶ月で25,000円の運用なので、月3,500の収益になります。

【毎月分配】国内外分散運用型パッケージ

国内と海外の事業者向けの貸付型クラウドファンディングです。
こちらも毎月分配です。

らぴす
らぴす

80万円投資して、6ヶ月で税引き後18,900円の収益を見込んでいます。

【毎月分配×保証付×担保付】横浜不動産

横浜の不動産に投資する会社に資金を貸し付けるファンドです。
こちらも毎月分配型です。

らぴす
らぴす

100万円投資して、10ヶ月の運用で税引き後40,000円の収益を見込んでいます。

【利回り8%】年末大感謝ファンド

事業会社に貸し付けるタイプのクラウドファンディングです。

キャンペーンで2ヶ月の運用で8%と高い利回りでした。

らぴす
らぴす

20万円を投資して、2ヶ月で2,700円の収益になります。
運用期間が短いのと、投資額が少ないので、8%の利回りでも収益は少ないですね。

沖縄不動産リゾートローンファンド

沖縄のリゾート不動産を担保にした融資で、2022年11月に終了する予定のファンドです。
貸付型クラウドファンディングで、投資家からお金を集めて事業者に融資しています。

分配は1回だけの予定で、2022/11に償還される予定です。
3月から8ヶ月間で税引き後利益は2,654円なので、
実質利回りは3.9%です。

目標利回り(税引前)5.5%に対して5.0%と少し低めの印象です。

保証付き毎月分配 大手カード決済事業者

大手のカード会社への融資のファンドです。

こちらは2022年3月から6月の4ヶ月間の運用で、
保証付きということもあり、目標利回り3.75%と少し低めの設定になっています。

毎月償還で、予定通り償還されました。

4ヶ月間で税引き後の実質利益は999円
10万円投資したので、実質利回りは3%程度です。

目標利回り(税引前)が3.75%で、予定通りの運用になりました。

目標利回りが低めだったので、リターンは少ないですが、
見込み通りの運用ができていたということになります。

オルタナバンクに投資した感想

オルタナバンクは保証や担保つきのファンドが多く、安心感が高いですが、
目標利回りは少し低めの設定になっている
ように感じます。

らぴす
らぴす

目標利回り5%を目指していきたいので、今後はもう少しリスクを取って利回り率の高い案件に投資していくようにしようと思います。
保証ありの案件は特に元本割れリスクが低いので、
投資初心者の方で、リスクを押さえていきたい方にはピッタリです。

オルタナバンクに投資するメリットとデメリット

オルタナバンクに投資するメリット(良い点)とデメリット(イマイチな点)をまとめておきます。

メリットのほうが上回っているので投資していますが、デメリットもしっかり理解しておいたほうがよいです。
まずはデメリットから。

オルタナバンクのデメリット

保証がある分、利回りが少し低め

安全性を高めるために保証や担保つきの案件が多いです。
保証にはコストがかかるため、
投資利回りは低めになっています。

ただし、中には保証なしで目標利回り7%というようなファンドもあるので、
高いものを選べばリターン率も変わります

複利運用するには自分で再投資が必要

ソーシャルレンディングは単利での運用なので、複利運用をしたい場合は自分で再投資する必要があります。
オルタナバンクは1万円単位での投資になるので、利益が1万円を超えたら再投資に回せるようになります。

オルタナバンクに投資するメリット

投資案件(ファンド数)が多め

投資できるファンド数が月に10件ほど出てきます。
僕は他のソーシャルレンディング会社も使っていますが、他と比べて多めです。

保証つき案件が多い

保証付き案件が多いので、保証付きのファンドを選ぶと元本割れのリスクが少ないです。
利息収入のように投資したら定期的にリターンがあります。

1万円から投資できる

1万円から投資できるので、本物の不動産投資などと比べると手軽に始められます。

オルタナバンクの特徴

オルタナバンクはSAMURAI証券という証券会社が母体になっていて、
財務的な安全性のしっかりした商品(ファンド)が用意されています。

主な特徴

・保証つきのファンドが多い(延滞&貸倒れ実績ゼロ)
・不動産やローン証券などの色んなファンドから選べる
・口座管理などの手数料は無料
・GMOあおぞらネット銀行の口座への払い戻しは手数料無料(その他銀行は145円)

保証付きのファンドは写真の部分に「保証付き」などの言葉が入っています。

オルタナバンクは怪しい?やめとけ?

「ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)=怪しいからやめとけ」
という印象の人もいるようですが、

・長期間運営されていること(2002年設立)
・過去に貸し倒れがないこと
・母体が投資銀行でしっかりしていること(第一種・第二種金融商品取引業)
・利回りが高すぎないこと

これらの理由から、ポンジスキームのような怪しいものではないと言えます。

オルタナバンクに投資するリスク

オルタナバンクの商品に投資するリスクは主に以下の点です。

・投資先が破綻する可能性がある
・自然災害などの発生で被害が出る可能性がある
・期間満了まで解約、譲渡できない
・為替リスク

他のソーシャルレンディングと同じですが、保証つきのファンドでもリスクはゼロではありません。
投資先が分散されているファンドもありますが、特定の物件への投資になっているものもあり、
分散度の低いファンドはリスクが高くなります。

ただし、過去の実績では延滞や貸し倒れはゼロです。

オルタナバンクの口座開設の方法

オルタナバンクの口座開設はかんたんです。
手続きは無料で、5分で終わるので、このタイミングで作業してしまいましょう。

オルタナバンクの公式ウェブサイトの画面の
右上の「無料ではじめよう」
のボタンをクリック

手続きの流れは

・書面への同意
・収入や資産の状況
・投資経験や目的
・投資家IDとパスワードの登録
・名前や住所、会社などの情報の登録


「上記4つの書面を確認する」ボタンをクリックして書面を見たら、
チェックマークにチェックを入れます。

下に進んでご自身の情報を登録します。

収入や資産の状況を入力します。
ウソは書かないようにしましょう。


投資経験や投資目的などを選びます。

オルタナバンクにログインするときに使うIDとパスワード、メール、秘密の質問を入力します。
忘れないように注意!

通称は「なし」を選んでおけば大丈夫です。
国籍は日本ですよね。

お勤めの会社情報を入力します。

上場会社との関係がある方は会社名を入力して関係性を選択

キャンペーンコードにはなにも入力しなくてOKです。
入力ができたら「登録内容の確認」ボタンをクリック

内容確認画面で確認できたら以下のようなメールが届きます。

メールが届き、本人確認書類のアップロードをする

画像は旧SAMURAI Bankのときのものです。

My Pageにログインボタンをクリックして、

先程登録したIDとパスワードを入力してログインします。

ログインしたらMy Pageを開いて
左側の申請書類アップロードをクリック

本人確認書類をアップロードします。
写真付きのマイナンバーカードや運転免許証の写真をアップします。
マイナンバーカードは写真側だけでOKです。
マイナンバーカードの場合は、裏の番号側はアップロードしないようにしましょう。

アップロードできたら「ファイルを送信する」ボタンを押して完了です。

本人確認キーのはがき

画像は旧サムライバンクの申込みの時の画像です。

数日したら登録した住所宛に取引用の「本人確認キー」が記載されたはがきの発送通知がメールで届きます。僕のときは登録してから1週間ぐらいかかりました。
はがきが届いたらMy Pageから本人確認キーを入力したら取引ができるようになります。

投資資金の入金

本人確認キーを入力したら、ファンドに投資ができるようになります。
本人名義の口座からの入金でないと受け付けてくれませんので注意が必要です。

オルタナバンクの始め方は以上です。

口座がないと投資案件も見られませんので、チャンスロスに繋がります。
手続きは無料で、5分で終わるので、このタイミングで作業してしまいましょう。

オルタナバンクの投資結果まとめ

年5%の利回り運用を目標としている僕にとっては、実質平均利回り3.75%なので、
配当収入の率(利回り率)がもう少し高いと良いですが、安定感はあります。

利回りのもう少し高い案件にも投資していこうと思います。

らぴす
らぴす

リスクをおさえて投資したい人におすすめです。
保証ありの案件を選べば安定したリターンが得られます。

口座開設手続きは無料で、5分で終わるので、このタイミングで作業してしまいましょう。

僕が投資しているその他のソーシャルレンディング

僕はオルタナバンクの他にもソーシャルレンディングや不動産型のクラウドファンディングにも投資しています。

らぴす
らぴす

僕はソーシャルレンディングに270万円を投資していて、今後も増やしていく予定です。
複数のソーシャルレンディング会社に口座を持ってリスク分散しています。

他のソーシャルレンディング会社との比較も記事にしていますので参考にしてください。

僕が口座を持っているその他のソーシャルレンディング会社の比較はこちらです。
ソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディング8社の比較【投資型・融資型】

タイトルとURLをコピーしました