
・不労所得の作り方を知りたい
・自分に合った不労所得を選びたい。
・不労所得や権利所得にはどんな種類がある?
・不労所得なんてやめとけって言われたんだけど。。。
・不労所得ってちょっと怪しい。大丈夫?
という悩みにお答えします。
不労所得や権利収入、権利所得の作り方の種類は数多くあります。
私は7年前から不動産投資、株と投資信託への投資は20年ほど継続していて、
現在月20万円程度の不労所得を得ています。
完全にほったらかしで、資産は今も増え続けています。
このページでは不労所得の作り方を10種類ご紹介して、それぞれの特徴について解説します。
この記事を読むと、自分に合った不労所得の種類がわかります。
サラリーマンとしての収入と同じぐらいの金額を働かずに稼げるようになれば、生活も非常に安定しますね。
1日は24時間しかありませんので、ダブルワークなど、時間をお金に変える方法(労働収入)ではどうしても限界があります。
あなたに合った不労所得を見つけましょう。
不労所得の作り方10選【寝ていてもお金が入ってくる仕組み】
不労所得、権利収入の種類はたくさんありますので、今回は比較的始めやすい10種類を選びました。
順番に見ていきましょう。
特殊能力がなくても不労所得を得る方法はあります(断言します)
あなたにぴったりの不労所得を構築しましょう。
不労所得=1年間寝ていても自動的にお金が入ってくる仕組み
ここでいう不労所得とは、1年間寝ていてもお金が入ってくる仕組みまたは権利のことを指します。
もちろん、金額が減ったり、なくなってしまうというようなリスクは当然ありますが、労働収入ではない=働かなくても自動的に収入が入る状態
という観点で考えてみましょう。
不労所得の作り方:積立型投資信託を保有する

投資信託が不労所得になるというイメージはあまりないかもしれませんが、初心者の方が一番取り組みやすい不労所得です。
投資信託の積立投資はインデックスファンド(インデックス連動型投資信託)がコストも安くて自動化できるのでおすすめです。
インデックスファンドをお勧めする理由はこちらの記事で詳しく解説しています。
実は私は投資信託の積立で今も安定的に不労所得を得ています。
私も長期(10年以上)で実践していて、結果も出ています。
僕が10年以上取り組んでいる完全ほったらかしの長期積立インデックス投資の全容はこちらです。実績も公開していますので参考にしてくださいね。
また、毎月1万円程度の比較的少額から取り組めるという点が良いです。
投資信託が不労所得になる仕組み=複利運用
投資信託が不労所得になる仕組みは運用利益の再投資で複利の効果が得られる点です。
わかりにくいですよね。。少し噛み砕いて説明します。
投資信託は分配金のあるタイプとないタイプがあります。
分配金のないタイプの投資信託は運用した収益が上がると、そのお金を再投資します
投資信託の年間の利回り(収益率)は3-6%程度と言われています。
例えば、年間5%の運用益が出た場合、そのお金を再投資することで、翌年は105%のお金を運用することになります。そこからまた年間5%の運用益が出て、再投資して。。
これを繰り返すことよって複利の効果が得られます。
この複利の部分が不労所得になります。
積立型の投資信託は複利で運用ができます。複利のパワーについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
賃貸収入で不労所得を作る方法

不労所得の代名詞、不動産です。
アパートやマンション、一軒家などの資産からの収入を得ることで実現します。
私もアパート1棟とマンション一室を運用して毎月安定した収入を得ています。
大体月13万円ぐらいの利益が出ています。
不動産投資にはリスクもあります。
・地震、津波、火災(火事)など
・害虫や
・近隣住民とのトラブルなど
ただし、地震や火災などについては保険等を適用することである程度はリスクを軽減することができます。
不労所得の作り方:株式配当金を得る

株式の配当金は持っているだけでもらえる収入になりますので、完全に不労所得です。
あなたは株を買った後、放置しておくだけで、配当金がもらえます。
ただし、配当金は単利になります。
再投資しないと複利のパワーが使えませんので、私は配当金が入ったら投資信託の積立式に回すようにしています。
株式の売買で得られる譲渡益(売買)は不労所得とは考えていません。
売ったり買ったりするあなたの仕事=労働が必要になるからです。
デイトレーダーなどの、毎日売買をして稼ぐタイプの投資家は、市場の空いている時間はずっと労働をする必要があります。
配当金と株主優待券で生活している桐谷さんのように、配当金と株主優待をもらい続けることで生活するというところまで行くのは大変ですが、理想的ですね。
株式投資ももちろんリスクはあります。
保有株式を発行している会社の業績悪化、倒産、売却などで資産価値が目減りすることなどがあります。
株式投資をする場合はポートフォリオを組むことが必須になります。
このため、ある程度の手元資金が必要になります。
手元資金がない方は最初にご紹介した積立投資信託がおすすめです。
投資信託や株式投資の始め方はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
クラウドファンディングで不労所得を作る
投資型クラウドファンディングで不労所得を得るという方法もあります。
クラウドファンディングというと、投資した代わりに商品が貰える購買型タイプのものが多いですが、投資という形で取り組めるものもあります。
・株や投資信託よりももう少しリスクを取ってリターンを得たい方
はチャレンジしてみても良いと思います。
投資型の今後伸びていきそうな分野の未上場企業の株や不動産などに投資する仕組みです。事業の売買益や配当金が貰えるタイプや、都内の不動産に投資するクラウドファンディングもあります。
一口1万円と少ない金額で始められ、大きなリターンが見込まれる投資案件が多数あります。
印税、著作権料の不労所得の作り方

印税収入も魅力的な不労所得ですね。
本や音楽の出版などによる売上から収入が入る著作権料収入です。
普通の人でも不労所得を作ることができるようになりました。

印税なんて本を書いたりするすごい人たちのものでしょ?
実は、以前は本を出版するということは大変なことでしたが、現代はデジタルコンテンツを誰でも販売できる世界になりました。
もちろん、最初に本などの販売するコンテンツを作る必要はありますが、売上が上がれば収入になります 。
昔は本を印刷したり、売れ残ったら在庫買取などのリスクがありましたが、
最近はNoteやBrainなどの知識共有サイトでのデジタルでの販売や、Kindleなどで本を印刷しないでデータで販売することができるようになり、個人でも印税率70%-100%というような高い印税を取ることができます。
紙の本からデジタル本への移行は今後もどんどん進んでいきますし、例えば、ブログなどのコンテンツをデジタル書籍化して販売したり、ノウハウや小説などを書いて販売するという方法で稼いでいる人もかなり増えました。
写真や画像、絵、音声や動画コンテンツなどもこれからさらに伸びる分野だと思います。
ちなみに紙の本の場合は売上に対して印税率は通常5-10%と言われています。
出版社が半分以上持っていくケースが多いようです。
音楽の場合は著作権印税の取り分は6%程度になります。
たくさん売れれば結構な収入になります。
また、音楽の場合にはカラオケの印税もあります。1回流れるごとに1ー3円と言われています。
預貯金利息、利子収入では不労所得は作れません

不労所得の王道、金利収入です。
ただし、現状では日本の銀行に預けても全くと言っていいほど利息がつかないですよね。
30年前には定期預金の利率が6%というような時代がありました。
お金を貯金するとお金が増えるので、日本人は貯金が大好きになりました。
2000年以降はずっと0.1%以下の水準となっていて、銀行にお金を預けていてもほとんど増えない時代になりました。
値下がりリスクが怖いから投資はしたくないという方も多いのですが、銀行に寝かしていてもお金は増えませんので、私はもう少しリスクを取るようにしています。
外貨預金の利息から不労所得を作る
外国のお金を預金運用する「外貨預金」から不労所得を作るという方法もあります。
外貨預金はその外貨での元本保証があります。また、金利は確かに日本円よりも高いものが多くあります。
利息は銀行によってまちまちですが、例えば、米ドルは定期預金で0.4%(日本円の金利が0.01%なので、40倍)というような差があります。
特に今は日本の金利が低いので、大きな差に見えますね。
ただし、0.4%の利息がどうかというと、外貨預金には為替リスクがあります。
為替の変動幅は0.4%よりももっと大きいので、長期目線で為替リスクも含めて考えていく必要があります。
現時点では貯金している場合ではありません。
ビジネス収入からの不労所得の作り方
ビジネスから得られる収入を自動化できれば不労所得になります。
自動的にお金が入る仕組みを用意できれば完成です。
比較的始めやすく、不労所得になりやすいビジネスを2つご紹介します。
駐車場(コインパーキング)の経営から不労所得を作る

駐車場経営のビジネスも自動化できれば不労所得になります。
土地を持っている場合もできますし、数百万円程度の元手があれば、土地を借りて、駐車場にして運用する方法もあります。
コインパーキングにして、利用料で稼ぐという方法もあります。
売上の集金や釣り銭補充などは業者さんに任せることで完全に自動化ができますね。
集金や掃除などを自分ですることもできます。
駐車場は立地が全てですので、土地勘がある場所ではじめるのが良いでしょう。
ここに駐車場があると便利だなと思える場所を選定する必要があります。
また、土地賃貸で駐車場をする場合、良い土地を借りるには地主の方との交渉が必要になります。
トランクルーム、レンタル収納スペースの経営で不労所得を作る
トランクルームやレンタル収納スペースも管理業者に任せられるようにすると手間がかからず不労所得になりますね。
近隣の方が家に置けなくなったものを置くという使い方をするので、場所の選定は非常に重要です。
似たようなビジネスでは投資額は大きくなりますが、コインランドリーなども根強いニーズがあります。
自動販売機で不労所得を作る

自動販売機も不労所得になります。
収入的にはあまり大きくありませんが、私の持っている不動産にも自動販売機を設置しています。
飲み物の自動販売機で、設置して業者さんに補充していただいているだけで、かかっている電気代などを差し引いても月々数千円の稼ぎがあります。
補充やゴミ箱の清掃などは業者に委託することができるので、これもほぼ手間をかけずに安定的に収入が入ってくる方法の一つです。
ブログやウェブサイトなどのオンライン資産からの不労所得の作り方

不労所得の作り方の最後はオンライン資産です。
ブログやYoutubeなども不労所得の得られるオンライン上の資産になります。
集客(アクセス数)が多くなってくると資産価値があります。
ここまでにご紹介したものは投資する種銭がないとスタートできません。
自由にできるお金が1万円もないという方はオンライン上に資産を作るという方法もあります。
ただし、不労所得が得られる状態になるまで記事を書いたり、動画をアップして更新するという作業(時間の投資)と、その後のメンテナンスが必要になります。
完全にほったらかしの不労所得とは言えませんが、月10万円稼げるブログを持てると年間120万円の収入になります
ブログなどのオンライン資産の価値は数千万円?
ブログなどの資産は一度作るとあなたが寝ている間も働き続けてくれます。
年5%で運用する資産と比較すると月10万円稼ぐオンラインの資産は
2400万円の資産を5%で運用した時の収入と同じになります。
最初に時間を投下する必要があり、その後も少しずつメンテナンスは必要になりますが、0から価値を生み出せるという点では非常に魅力的ですね。
ブログで収入を作る方法についてはこちらをどうぞ。
不労所得を作るために必要なこと
不労所得を作るためには
・お金を投下するか
・時間を投下するかの
いずれかのリスクをとる必要があります。
基本的には最初に投下するお金や資産があれば、不労所得は作りやすいです。
また、仕組みを作るか、管理を任せられる業者さんにお金を払っても収益が上がる状態を作ることができれば不労所得になります。
お金や資産が現状ない人が不労所得を得るには時間を投下する必要があります。
ブログに限らず 元手なしでお金を稼げるビジネスを作るには時間がかかります。
また、大半の人はそこに至るまでに諦めてしまいます。
投資用の種銭の作り方3ステップ
投資をしていくには種銭が必要です。
今、本業で稼ぎがあるのであれば、毎月の収入の1/10でも投資していくことが不労所得への第一歩です。
種銭の作り方は簡単です。
ステップ1)毎月お金が残らないという方は、使う金額を見直すか、収入を増やしましょう。
ステップ2)何かあったときのために3ヶ月分ぐらいの貯金をまず作ります。
毎月お金を残す一番良い方法は、給料が入ったら、自動的に別の口座にお金を動かしてしまうことです。
よっぽどのことがない限りここには手をつけないというお金にしてしまいます。
ステップ3)貯金が目標の額になったら、次は同じ方法で、毎月投資用口座にお金を移します。
私は今も毎月5万円と金額を決めて、投資信託を自動的に積立で買うようにしています。
こうすることで、自動的に資産が増えていきますね。
これで、投資の種銭は作れます。
種銭の作り方の詳細はこちらの記事をどうぞ!
不労所得の作り方10種類のまとめ
この記事では不労所得の作り方を10種類ご紹介しました。
1) 投資信託を保有する
2) 不動産所得
3) 株式配当金
4) 印税、著作権料
5) 預貯金利息、利子収入
6) 外貨預金
7) ビジネス収入
7-1) 駐車場(コインパーキング)の経営
7-2) トランクルームの経営
7-3) 自動販売機の設置
8) ブログやウェブサイト、Youtubeなどのオンライン資産からの収入
1)から7)までは初期投資額=いわゆる「種銭」が必要になります。
このため、種銭の作り方もご紹介しました。
1)の投資信託の積立投資なら自由になるお金が1万円でもはじめることはできます。
ただ、投下資本が少ないと、稼げる金額も少なくなります。
またブログなどのオンライン資産やデジタルコンテンツの印税収入を作る場合は初期投資はほとんどいりません。
(サーバー代など分析ツールなどいいのを揃えると3万円ぐらいかかりますが、無料のものでもある程度代用できます。)
最初の3万円だけなら誰でも稼ぐことができる方法がありますので、別の機会にご紹介します。
不労所得の作り方の記事は以上です。
ちなみに、私が不労所得を作っている理由は、老後の資金のためです。
老後の資金のシミュレーションができる計算シミュレーターを作りました。
ご自身の人生のプランのため、老後の必要資金が簡単にシミュレーションできるようにしていますので、ぜひ参考に使ってみてください。