・忙しいのでデイトレードは無理だし、
・毎日一喜一憂するのは疲れるのでやりたくない
・お金に働いてもらいたい
ですよね。僕もそう思います。
僕はサラリーマンをしながら10年以上、できるだけ手間をかけずに資産を増やす
ほったらかし投資をしています。
この記事を読むと、手間をかけずに資産を増やす方法がわかります。
長期で自動的に積立投資することで、
売ったり買ったりしなくてもある程度の成果が見込めて、
リスクも分散されます。
ほったらかし投資術は経済評論家の山崎元さんの著書『山崎元のほったらかし投資』や
厚切りジェイソンさんの著書『ジェイソン流お金の増やし方』でもおすすめされている方法です。
投資初心者向けのおすすめ本は
株投資の本 お金の初心者向けおすすめ7選 まずは1冊でOK
の記事で紹介しています。
手間を掛けずにじっくり資産を育てていきたい人は必見です。
ほったらかし投資=手間をかけずにお金に働いてもらう投資です
ほったらかし投資は、インデックスファンド(投資信託)などの資産に積立投資してお金を増やすという、とてもシンプルな方法です。
投資先はインデックスファンド以外の自動化できる資産も含みます。
ほったらかし投資ができる投資先は主に
・インデックスファンド
・ETF(上場投資信託)
・ソーシャルレンディング
・ロボアド(ロボットアドバイザー)
・暗号資産(仮想通貨)
・不動産
です。
僕は現在、この6つの投資先に投資しています。
それぞれの特徴は
・インデックスファンド・・・・・・・・完全に自動化でき、分散投資できる
・高配当ETF(上場投資信託)・・・・・配当収入
・ソーシャルレンディング・・・・・・・値動きがなく定期的な収入
・ロボアド(ロボットアドバイザー)・・AIが運用してくれる
・暗号資産(仮想通貨)・・・・・・・・値動きが大きい
・不動産・・・・・・・・・・・・・・・投資額は大きいけれど安定収入
です。
10年間の平均で年5%以上の利回りで運用できています。
ほったらかし投資の実績は
ほったらかし投資の実績公開
ページに公開しています。
利益を再投資して、複利で運用することで、資産が増えるスピードが上がります。
ほったらかし投資の始め方
ほったらかし投資のはじめ方はそれほど難しくないですが、初心者の方にはわかりにくいところがあるのでカンタンに解説します。
僕はこの6種類のほったらかし投資をしています。
これからほったらかし投資を始めるときの注意点なども合わせて解説しています。
それぞれのはじめ方の概略
・インデックスファンド・・・・・・・・証券口座開設→ファンド選び→自動積立設定
・高配当ETF(上場投資信託)・・・・・証券口座開設→ファンド選び→自動積立設定
・ソーシャルレンディング・・・・・・・口座開設→投資案件選び→投資
・ロボアド(ロボットアドバイザー)・・ロボ選び→プラン選び→自動積立開始
・暗号資産(仮想通貨)・・・・・・・・取引所口座開設→コイン選び→自動積立設定
・不動産・・・・・・・・・・・・・・・物件探し→交渉→契約→管理会社選び
それぞれの始め方の詳細については別の記事で解説しています。
ほったらかし投資の仕組み
ほったらかし投資は上の図のように、
・給与収入
・家賃収入
・事業収入(副業などの収入)
などの収入の一部を毎月自動で積立投資します。
毎月の家計が赤字の人は毎月お金を投資に回せませんので、ほったらかし投資はできません。
まずは黒字化しましょう!
家計を黒字化する方法は
毎月赤字でどうしよう?【貯金できない家計を黒字化する14の方法とは】
の記事をどうぞ。
僕がほったらかし投資をする目的
僕が投資をしている目的は、
・お金を働かせてお金と時間の自由を手に入れたいから
・お金の心配をしなくて良くなりたいから
です。
人生100年時代と言われています。
長生きできることは嬉しいですが、
お金が不安では困りますよね。
老後にどのくらいの資金が必要かについては
老後資金のシミュレーション【いくらかかるかご存知ですか?】
の記事で詳しく解説しています。
オンライン上で簡単に計算できるシミュレーターもありますので、ぜひ活用してください。
ほったらかし投資のデメリット
ほったらかし投資のデメリットは少ないですが、強いていうなら
・売買をする努力が要らないので、「頑張ってる感がすくない」
・相場が下がっても基本は売らないので、「資産が目減りしている」と感じるとドキドキする。
・長期で見ると年3-6%ぐらいの利回りに収まる傾向があり、短期間で大儲けはできない
もちろん手間をかけないことをテーマにしているので、頑張りたくはないのですが、
え、やることはこれだけ?つまんない。
と感じる人もいるかもしれません。
僕は頑張らなくてもできる資産運用のほうが続けやすいと考えています。
また、長期運用が前提なので、
「1年で1億稼ぐ!」ということにはなりません。
ほったらかし投資を選んだ理由(メリット)
僕はサラリーマンとして仕事をしていますので、以下の理由でほったらかし投資をしています。
・日中は仕事が忙しいので証券口座にログインして売買するのは無理
・お金に仕事をしてもらいたいので、できるだけ自分の手間はかけたくない
・分散投資が自動的にできる
・積立投資をすることで、時間的にリスク分散できる
・積立投資なら初期設定だけしておけば、自動的に買い続けられる
・再投資していくことで複利で運用できる
複利運用の効果については
積立の複利計算シミュレーション【銀行に貯金しててもダメな理由】
の記事をどうぞ。
ほったらかし投資がうまくいく5つのコツ
ほったらかし投資がうまくいくコツは「長期目線でじっくりやる」ことです。
ポイントはこの5つ
・10年以上先などの長期をゴールにする(ガチホで売らないでOK)
・投資先を分散する
・毎月一定額を積立(入金力を高める)
・自動化できるところは自動化する(手間をかけない)
・一喜一憂しない(短期的な値動きに翻弄されない)
です。
特にインデックスファンドやETFは短期的には値上がりや値下がりがあります。
増えてれば嬉しいですが、慣れないうちは目減りするとショックを受けます。
下がっていると
「損をしたような気持ち」になったり、
パニックになって売ってしまったりすることになります。
下がった時に売ると、損が確定してしまいます。
短期売買をする場合は損切りは必須ですが、長期投資の場合は
長期的にプラスになればOKなので、短期的に下がっても気にしない
ようにしましょう。
慣れてくると「今は下がっているのね」と考えられるようになりますが、
心が揺れてしまう人は値動きは見ないことをおすすめします。
値動きが気になるのが嫌だという方は
ソーシャルレンディングがおすすめです。
ソーシャルレンディングはインデックスファンドのように投資した商品自体の値動きがなく、
定期的に利息の分配金が入る仕組みです。
小規模な不動産投資のようなイメージなので、少額で始めたい方にもちょうどいいです。
ほったらかし投資【忙しい人向け、長期でお金に働いてもらう方法】まとめ
この記事ではほったらかし投資について解説しました。
おさらいします。
・ほったらかし投資は自動化可能な投資方法
・収入の一部を毎月投資して複利で運用する
・メリットはほぼ自動的に資産が増やせること
・デメリットは「やることがないのでちょっと退屈」なこと
・ほったらかし投資がうまくいくコツは「長期目線でじっくり育てること」
について解説しました。
ほったらかし投資ができる投資先は主に
・インデックスファンド
・ETF(上場投資信託)
・ソーシャルレンディング
・ロボアド(ロボットアドバイザー)
・暗号資産(仮想通貨)
・不動産
です。
僕はこの6種類のほったらかし投資をしていますが、
自分に合った投資を選ぶことをおすすめします。
長期投資は、早く始めた方が「時間という武器」を使えるので有利です。
毎月自動的に投資する設定ができればあとはお金が働いてくれます。
ほったらかし投資の始め方については別の記事で解説しています。
投資は自己責任でお願いします。
投資なので短期的には値動きはありますし、
元本を保証するものではありません。
でもここでご紹介した投資はFXや個別株よりはリスクは圧倒的に低いです。
時間はあなたの最強の武器になります。
はじめるなら早い方がいいです。今日、行動しましょう!