不労所得とは?初心者向けの働かずにお金を得る仕組みを解説

不労所得とは 不労所得と複利のほったらかし投資
この記事は約9分で読めます。

働かずにお金が得られる不労所得があると嬉しいですよね。
初心者でも始められる不労所得についてわかりやすく解説します。
この記事を読むと初心者の方でも働かずにお金を得る仕組みがわかり、不労所得を作ることができるようになります。
僕は初心者の方でもできる不労所得で月15万円のお金を得ていますので参考にしてください。

不労所得とは?初心者向けの働かずにお金を得る仕組みを解説します

不労所得とは労働せずにお金が増える仕組みを持つことです。
お金や資産に働いてもらって、お金を増やします。

不労所得には色んな種類がありますが、初心者向けのものと、あまり初心者にはおすすめではないものがあるので、順番に見ていきましょう。

初心者が始めやすい不労所得の種類

ハイリスクのものではなく、初心者の方には再現性が高くて、誰でもできる方法がおすすめです。

お金がお金を稼ぐ仕組みは、初心者向けのものでは以下のものがあります。
不労所得の種類はいろいろありますが、まずは初心者向けのものからチャレンジするのがおすすめです。

・ソーシャルレンディングの分配金
・高配当ETFの配当金
・投資信託の値上がり
・個別株の配当金(長期保有)

らぴす
らぴす

銀行の利息収入はリスクは低いですが、リターンもほぼゼロなので、おすすめしません。

ソーシャルレンディングの分配金

ソーシャルレンディングだと株のように値動きがなく、初心者の方でも始めやすいです。
リターン率(利回り)は2−5%程度ですが、安定した不労所得が得られます。

らぴす
らぴす

僕は現在120万円をソーシャルレンディングに投資していて、
月4000円ほどの不労所得になっています。

元本保証ではないので、リスクはゼロではありませんが、ETFや投資信託よりは安心感があります。

ソーシャルレンディング投資についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

高配当ETFの配当金

高配当ETFの配当金も完全に不労所得になります。

ETF(上場している投資信託)は色んな種類がありますが、配当金の多い高配当株だけを集めたETFがあります。

らぴす
らぴす

僕は現在、SPYDとQYLDという2つのETFを毎月積立で買っています。
毎月配当金が分配されて、月に2000円程度の不労所得になっています。

ETFは株を集めたものなので、株価の影響を受けて、値段が上がったり下がったりします。
配当は入っているけど値下がりする場合もあるので、トータルではマイナスになることもあります。

投資信託(インデックスファンド)の値上がり

インデックスファンドの値上がりも不労所得になります。
ただし、インデックスファンドも株価の影響を受けて上下しますので、長期保有が前提です。

僕は
eMAXIS Slim オールカントリー(通称オルカン)と、
eMAXIS Slim S&P500というインデックスファンドに投資しています。
トータルでは年5%以上の含み益

インデックスファンドの投資のはじめ方はこちらの記事で解説しています。

個別株の配当金や株主優待(長期保有)

個別株の配当金や株主優待も不労所得になります。

らぴす
らぴす

僕はオリエンタルランドの株を15年持ち続けていて、
毎年配当金とディズニーチケットがもらえています。

個別株は短期売買する人が多いですが、売るタイミング、買うタイミングを予測するのはとても難しいです。
また、個別株は分散投資してリスクを抑えるにはある程度の資金が必要になります。

らぴす
らぴす

僕は買うときはその会社を応援したいか、
配当金や株主優待が魅力的かどうかを見て、
その株を長期保有するつもりで買うようにしています。
オリエンタルランド株は10倍以上に値上がりしたのでラッキーでした。

初心者でも始めやすい不労所得の作り方

初心者でも始めやすい不労所得の作り方はこちらの記事にまとめてあります。

月1万円に到達したら次はこちら。

少しハードルの高めな不労所得(中級編)

初心者の方にはあまり向いていない不労所得もあります。

・不動産投資
・印税収入
・ビジネス収入

初心者向けのものだけでは物足りない方はチャレンジする価値はあります。

不動産収入

らぴす
らぴす

僕は不動産投資で月10万円の不労所得があります。
9年間アパート1棟を運用していて、順調にお金を増やすことができています。
もちろんリスクはありますが、利回りも高く、安定しています。

不動産投資は必要資金が大きいので、あまり初心者向けではありません。
一箇所にたくさん投資するよりも、分散したほうがリスクを抑えられます。

不動産投資については別の記事で解説しています。

印税収入

本などを買いて、売れたらチャリンとお金が入ってくる仕組みです。

本を書く手間と、その本が売れるかどうかという2つのハードルがありますが、
Kindle出版など最近は個人でもデジタル本を出版できる様になりました。
僕も出版してみたいと思っています。

ビジネス収入

ブログやYoutubeなどの小さいストック型のビジネスはあまりお金をかけずに始められます。
作り上げてしまえばブログや自分のチャンネルが勝手に働いてくれるので、不労所得になります。
ただし、お金を稼ぐ仕組みを作り上げるまでに、時間と労力がかかります。

らぴす
らぴす

僕はブログからの収入で月1万円の不労所得あります。

ブログのはじめ方はこちらの姉妹サイトで詳しく解説しています。

不労所得で月10万円稼ぐ方法はこちらの記事で解説しています。

不労所得の作り方と種類

ここまででご紹介したように、不労所得の作り方や種類はいろいろあります。
初心者の方は無理のない範囲で、始めやすいものから取り組むことをおすすめします。

難易度やリスク、必要資金などの情報も含めて一覧にしてみました。

番号種類難易度リスクとリターン最低必要資金労力
1つみたて投資低い中程度月1万円〜自動積立設定のみ
2ソーシャルレンディング低い低め10万円程度選定・購入のみ
3貯金の利息収入低いほぼゼロなし
4株式の配当金や
高配当ETFの分配金
高い
低い
高い
中程度
数十万円
月1万円〜
選定・購入
自動積立設定のみ
5外貨預金の利息中程度中程度1万円〜選定・購入
6仮想通貨
(ビットコインなど)
高い高い1円〜選定・購入
7ブログなどオンライン資産高い高い数万円多い
8家賃収入中程度中程度数百万円〜選定・交渉・購入・自動化の仕組みづくり
9印税、著作権料高い高いゼロ執筆・編集・オンライン出版
10ビジネス収入高い高い数十万円〜選定・開始・自動化の仕組みづくり
不労所得一覧

不労所得の作り方についてはこちらの記事をどうぞ

不労所得は怪しい?

このブログでご紹介している不労所得は誰でも取り組める普通のものばかりですので、大丈夫です。

らぴす
らぴす

ただし、
世の中には怪しい不労所得もあります。
でも手を出すのはやめておいたほうがいいです。

不労所得や権利収入を得るために膨大な労力がかかったり、
中身のないものを人に勧めたり、
異常に高い利回りを約束していたり、
ポンジスキームのような詐欺もあります。

怪しい不労所得にだまされないように気をつけましょう。
怪しい不労所得を見抜くためのポイントはこちらの記事にまとめていますので参考にしてください。

不労所得はやめとけ?

不労所得はキライな方もいるので、「不労所得なんてやめとけ」と言う人もいます。

労働収入=美しい
不労所得=汚い、ずるい

という考え方は未だにあります。
昔は不労所得はお金持ちの特権だったからでしょうね。

今はハードルが下がって、誰でも不労所得を手に入れることができるようになってきました。

もし、身近に不労所得はやめとけという人がいる場合は、反論せず、だまってやりましょう。

不労所得で生活するには種銭はいくらあればよいか?

不労所得で生活できるようになったら素敵ですね。

不労所得で生活するには種銭はいくらあればよいかは計算で求められます。
目安は1年間の生活に必要なお金の20倍〜25倍です。

らぴす
らぴす

例えば年間400万円で生活できるとしたら、
種銭が8000万円〜1億円あれば、不労所得で生きていけます。

年間の投資の利回りが5%だとすると、20倍
年間の投資の利回りが4%だとすると、25倍
が必要な資金になります。

インデックスファンドの投資利回りは一般的には3-6%と言われているので、
平均の4%と考えておけばOKです。

種銭を運用した利回りで生きていければ、種銭を減らさずに暮らすことができます。

ただし、株価は変動するし、利回りも一定ではないので、あくまで目安と考えてくださいね。

複利の力で不労所得を増やす

不労所得として入ってきたお金は再投資することで複利で増えることになります。

年4%で複利で運用すると、大体18年で2倍になります。
年5%で複利で運用すると、15年で2倍になります。

年数が長くなればその分複利の効果も大きくなります。

僕の確定拠出年金は10年間の投資利回りが年8-9%あります。

オンライン上で複利計算できるシミュレータをご用意しています。
ぜひ遊んでみてください。

不労所得とは?初心者向けの働かずにお金を得る仕組みを解説まとめ

この記事では不労所得の仕組みを解説しました。

不労所得とは
お金や資産が自分の代わりにお金を稼いでくれる仕組み
のことです。

種銭がないと始められないものが多いですが、
初心者向けでは

・ソーシャルレンディングの分配金
・高配当ETFの配当金
・投資信託の値上がり
・個別株の配当金(長期保有)

中級者向けでは

・不動産投資
・印税収入
・ビジネス収入

などの不労所得もご紹介しました。

不労所得の中には怪しいものもあるので、変なのにだまされないように注意してください。
また、「不労所得はやめとけ」という人には近づかないのが良いですね。

不労所得だけで生活するには、必要な年間生活費の20−25倍を準備しておきましょう。

種銭を増やすタイミングでは複利の力を使うのが有効です。
普通に貯めるよりも再投資していくことで、複利の力を活用できます。

不労所得を作って豊かな人生を送りましょう!

タイトルとURLをコピーしました