eMAXIS slim米国株式S&P500の投資利回りとコスト、評価

eMAXIS slim米国株式S&P500の投資利回りとコスト、評価 ほったらかし投資で資産運用
この記事は約12分で読めます。

eMAXIS slim米国株式(S&P500)は人気ですね!
この記事では
・eMAXIS slim米国株式S&P500の投資利回り、
・コスト、
・投資家の皆さんの評価をご紹介します。
この記事を読むと、eMAXIS slim米国株式S&P500のに多くの人が投資している理由がわかります。

投資初心者のあなたは必見です!

僕は投資歴20年で、今は2500万円をほったらかし投資で積立運用しています。
今メインで買っている投資信託がeMAXIS slim米国株式(S&P500)です。

eMAXIS slim米国株式(S&P500)は
これからイデコつみたてNISAで投資を始めたいというあなたは
知っておいたほうがいいインデックスファンドのうちの一つです。

では詳しくみていきましょう!

eMAXIS slim米国株式(S&P500)の利回り(実績)

2018年7月に始まって以降のeMAXIS slim米国株式(S&P500)基準価格の推移です。
まだ2年ぐらいしか運用されていないんですね。

eMAXIS slim米国株式(S&P500)基準価格の推移
eMAXIS slim米国株式(S&P500)基準価格の推移
出典:Yahoo ファイナンス

利回りは直近1年で5.96%

eMAXIS slim米国株式(S&P500)の利回り(実績)の
トータルリターンは直近1年間で5.96%です。(2020/8/5現在)

ファンドが始まった2018/7からの2年間でのトータルリターンは
10,057円→11956円で18.8%
年間の利回りに直すと利回りは年間約9.9%です。

価格は上下しますので、取る期間で利回りの計算は変わってきます。
コロナで一番下がった2020/3はファンド開始と比較すると10,057円→8885円まで-11.6%です。

2020/3はコロナで価格は下がりましたが、その後回復してきています。
第二波、長期化などいろんな要素が絡んで来る可能性があります。

2018/12の株安、2020/3のコロナの時に一時的に下がりましたが、いずれも短期間に回復していますね。

S&P500の20年間の年間利回りは6.7%

eMAXIS slim米国株式(S&P500)の連動指数のS&P500はもっと長期の推移がみられます。

過去20年間の
・S&P500の
・TOPIX(東証株価指数)とオマケで
・VTI(バンガード全米株式ETF)を比べてみます。

VTIは楽天VTI全米株式インデックスファンドという投資信託と連動している指数です。
楽天VTIも人気の高い投資信託です。

・青がS&P500
・黄色がTOPIX
・オレンジがVTIです。

2000年の始めを100としたときに現時点で何%増加したかを表しています。

・S&P500 +134%→単純に20で割ると年間利回りは6.7%
・TOPIX -12%
・VTI 188%(始まったのが2001年ごろなので、あまり正確ではないですね)

2000年から20年間のS&Pの推移とTOPIXの比較
2000年から20年間のS&Pの推移とTOPIXの比較
グラフ出典:https://www.tradingview.com/

S&P500は長期安定的に利回りを出せています。

S&P500の15年の年間利回りは年11.8%

15年前の2005年ごろからだと
S&P500 +177% 単純に15年で割ると年間利回りは11.8%
TOPIX +30%
VTI +188%

2005年から15年間のS&P500の推移とTOPIX、VTIの比較
2005年から15年間のS&P500の推移とTOPIX、VTIの比較
グラフ出典:https://www.tradingview.com/

リーマンショック前はTOPIXも頑張っていたのですが、
リーマンショック後、S&PとTOPIXで差が出ました。

S&P500の10年間の年間利回りは年18.7%

10年前の2010年ごろから比べると
S&P500 187% 単純に10年で割ると利回りは18.7%!
TOPIX 62%

TOPIXも伸びましたが、S&P500やVTIの米国株の伸びと約3倍の差が出ました。

2010年から10年間のS&P500の推移とTOPIX,VTIの比較
2010年から10年間のS&P500の推移とTOPIX,VTIの比較
グラフ出典:https://www.tradingview.com/

と、かなり長期にわたってS&P500の方が日経平均より成績が良いことがわかります。

調べてみるとTOPIXが運用成績で勝てたのは
東日本大震災の直後の2012年ごろに投資したときだけでした。

2011年は東日本大震災が発生して、日本の株価が特に下がった時期です。

2012年ごろに投資したらTOPIXの方がS&P500に勝っている期間がある
S&PとVTIはほとんどおなじ動き
2012年ごろに投資したらTOPIXの方がS&P500に勝っている期間がある
S&PとVTIはほとんどおなじ動き
グラフ出典:https://www.tradingview.com/

それ以外の期間はずっとS&P500の方が運用成績が勝っていました。
S&P500、優秀ですね!

過去のデータが良いから、将来も良いというわけではありませんが、
アメリカはずっとゆるいインフレですし、日本と比べると「成長しやすい環境だった」と言えますね。コロナからの回復後に期待しています。

為替リスクについて少しだけ説明します。

eMAXIS slim米国株式(S&P500)は日本円で変えますが、為替リスクの影響を受けます。

雰囲気をつかんでもらうためにグラフで比べましたが、
厳密にいうと、S&P500はドルで、TOPIXは日本円です。
伸び方の比較をするために並べています。
S&P500はドルなので、円高になると日本円の金額は下がります

20年間の円ドルチャート
20年間の円ドルチャート
出典:https://www.macrotrends.net/2550/dollar-yen-exchange-rate-historical-chart

上のグラフのように日本円とドルの関係は
ここ20年で一番円高の時、2011年ごろは1ドル76.9円でした。
今は1ドル106円ぐらいなので、30円も変わっています

例えば
2011年に76900円分=1000ドル分を日本円で買ったら、
2020年にはS&P500は2011年からみると+170%なので、2700ドル分になります。
今は1ドル106円なので、2700×106=286000円になります。

つまり、ドルで見ると2.7倍なのに、
為替のおかげで日本円だと3.7倍に増えたということになります。

逆に、買った時よりも円高になると、円でみたら目減りするということです。
これが為替リスクです。
S&P500はアメリカの指数なので、それに連動するeMAXIS slim米国株式(S&P500)も為替の影響を受けます。

eMAXIS slim米国株式(S&P500)のコスト

eMAXIS slim米国株式(S&P500)のコスト
eMAXIS slim米国株式(S&P500)のコスト

eMAXIS slim米国株式(S&P500)のコストはすごく安いです。

売買手数料:なし
信託財産留保額:なし
信託手数料:0.0986% ◀︎すごく安いです

投資信託の信託手数料(信託報酬とか運用管理費用ともいわれます)は0.2%だと安いと言われますが、その半分の水準です。

信託手数料は同じeMAXIS slimシリーズの中でも安いです。
よく比較される楽天米国株式インデックス(楽天VTI)と比べても安いです。

商品名運用管理費用(信託報酬)信託財産留保額
eMAXIS slim米国株式(S&P500)0.0986%0%
楽天全米株式インデックス
(楽天バンガードファンド(全米株式)/楽天VTI)
0.1617%0%
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)0.154%0%
eMAXIS Slim 全世界株式インデックス(オールカントリー)0.1144%0%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス0.1023%0%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス0.2079%0%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天全米株式インデックスやeMAXIS Slimとの比較
2020年8月5日現在

【追記】
SBI証券のSBI・バンガード・S&P500は信託手数料が0.0938%なので、
eMAXIS slim米国株式(S&P500)よりも安いです。

eMAXIS slim米国株式S&P500とはどんな投資商品?

eMAXIS slim米国株式S&P500は、S&P500インデックスマザーファンドに投資して、アメリカの株に投資するファミリーファンド方式の投資商品です。

eMAXIS slim米国株式S&P500の仕組み
eMAXIS slim米国株式S&P500の仕組み
投資信託説明書より抜粋

特徴はこちらです。

分類投資信託(インデックスファンド)
運用会社三菱UFJ国債投信
投資先S&P500という、Standard and Poors ダウジョーンズが計算する
S&P 500という指数に連動するインデックスファンド。
簡単にいうとアメリカの上位500社にまとめて投資するというイメージですね。
分配金なし=自動的に再投資できるので複利で運用ができます。
特徴投資信託なので、自動積立投資ができます。
eMAXIS slim米国株式S&P500とはどんな投資商品?特徴

eMAXIS slim米国株式S&P500の主な投資先

eMAXIS slim米国株式S&P500の投資先を確認しておきましょう。
eMAXIS slim米国株式S&P500は、アメリカのニューヨーク市場、ナスダックなどに上場している会社のうち、主なな500社の株価をもとに計算される指数です。

500社をまんべんなく均等に買っているわけではなく、ファンドの投資額の中で、割り振りされています。

eMAXIS slim米国株式上位10社は、マイクロソフトやGAFAを含めて、
あなたも知っているようなアメリカの大手企業の有望株で構成されています。
2020年6月現在のデータです。

順位株式銘柄組み入れ比率%業種
1マイクロソフト5.7ソフトウェア、サービス
2アップル5.6テクノロジー
3アマゾン4.3小売
4Facebook2.0メディア、娯楽
5アルファベット(Google)議決権あり1.6メディア、娯楽
6アルファベット(Google)議決権なし1.5メディア、娯楽
7Jonson $ Jonson1.4バイオ、衣料品
8Berkshire Hathaway1.3金融
9VISA1.2ソフトウェア、サービス
10P&G1.1家庭用品
eMAXIS slim米国株式S&P500の組み入れ上位10社
出典:MUFG月次レポート 2020年6月

業種の割り振りはこのようになっています。
これ一本で分散投資ができますね。

順位業種組入れ比率%
1ソフトウェア、サービス14.4
2メディア、娯楽8.4
3医薬品、バイオ、ライフ7.6
4小売7.6
5テクノロジー、ハードウェア、機器7.3
6ヘルスケア機器、サービス6.4
7資本財(機械設備など)5.4
8半導体、半導体製造装置4.5
9金融4.5
10銀行3.5
eMAXIS slim米国株式S&P500の組み入れ上位10社
出典:MUFG月次レポート 2020年6月

eMAXIS slim米国株式S&P500の評価とその理由

eMAXIS slim米国株式(S&P500)基準価格の推移

eMAXIS slim米国株式S&P500は今、僕がメインで積立で買っている投資信託です。
アメリカの会社の中でも成長し続けている企業を選んで投資してくれます。

成長が鈍くなった企業は他の成長している企業と入れ替えられるので、
いつも成長している会社の株がそろっている状態が維持されます。

eMAXIS slim米国株式(S&P500)の評価はSNSを見るとよくわかります。

おみ
おみ

eMAXIS slim米国株式S&P500は初心者の方にも人気ですね。

おみ
おみ

eMAXIS slim米国株式(S&P500)は
楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)と
両方買っている人も多いですね。

おみ
おみ

eMAXIS slim米国株式S&P500は
つみたてNISAでコツコツ増やしたい人に評価されていますね。
インデックスファンドの中でもとくに人気が高いです。

インデックスファンドに投資する理由はこちらの記事をどうぞ

eMAXIS slim米国株式S&P500に投資するデメリット

デメリットは少ないですが、強いてあげるとすれば

・為替ヘッジをしないので、為替の影響を受ける
・アメリカの景気に影響を受ける

特にアメリカはコロナの影響が長引いていますので、今後どのように動くかは注意が必要です。

eMAXIS slim米国株式S&P500に投資するメリット

・信託手数料(運用管理費用)が安いこと
・自動的にアメリカの成長株(大型株)に分散投資ができること
・長期目線で見ると投資利回りが高いこと

特に手数料が安いところが気に入っています。

また、コロナの影響で一時的には下がりましたが、回復も早かったです。
2020年3月9日に8885円まで下がりましたが、
8月5日現在、11956円まで回復しています。

直近1年のチャート

eMAXIS Slim 米国株式S&P500の基準価額と純資産残高の推移
出典:Yahoo ファイナンス

eMAXIS slim米国株式S&P500の投資利回り、コスト、評価のまとめ

eMAXIS slim米国株式S&P500の投資利回り、コスト、評価のまとめ

このページではeMAXIS slim米国株式S&P500の投資利回りやコスト、評価について解説しました。

eMAXIS slim米国株式S&P500の投資利回りは
・直近1年で5.9%
・ファンド開始からだと9.8%

指数のS&P500の平均の投資利回りは
・20年間で年6.7%
・15年間で年11.8%
・10年間で年18.9%
という利回りでした。なかなかですね!

ただし、為替の影響を受けることは知っておきましょう。

コストは他のインデックスファンドと比べてもかなり安い部類です。
楽天VTIと比較してもコストメリットがあります。

投資先はマイクロソフトやGoogle, Apple, Facebook, アマゾンといった大型株に投資しています。コロナの状況でもあまり大きなダメージを受けていない印象です。

評価は高く、多くの個人投資家さんがeMAXIS slim米国株式S&P500を購入していました。

僕も投資信託もeMAXIS slim米国株式(S&P500)をポートフォリオのメインに組み込んでいます。

eMAXIS slim米国株式(S&P500)は楽天証券やSBI証券などのオンライン証券会社で買うことができ、
つみたてNISAでも買うことができます。

つみたてNISAをまだ始めていない方はこちらの記事をどうぞ。

ほったらかし投資の始め方はこちらで詳しく解説しています。
今から始める方向けに詳しく解説しています。

投資は自己責任でお願いします!
この記事では僕の意見を含めて分析、解説しました。
この記事を読んで万一損をしてしまった場合も、当サイトは責任を負いません。
必ずご自身の判断で取引をお願いします。

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