証券会社選び、迷いますよね。
この記事ではSBI証券に口座開設をして使ってみた感想(レビュー)とSNS上での評判も共有します。
この記事を読むとSBI証券の口座の使用感がわかります。
証券会社選びで迷っている方は必見です。
SBI証券の評価【口座開設までの期間や使ってみた感想】
SBI証券の評価です。
SBI証券
口座開設の手続きや商品数は満点です。
SBI証券のSNSでの評価をみてみましょう。
SBI証券と楽天証券は同じぐらい評価が高いですね。
SBI証券と楽天証券の両方に口座を持っている人も多いです。
僕も両方持っています。
SBI証券はTポイントがたまったり、投資できたりします。
SBI証券の特徴(デメリット、イマイチな点)
SBI証券のデメリットは、
・Tポイントを使わない人にはたまったポイントを投資に回す以外の使いみちがない
・Tポイントは積立買付やジュニアNISA口座での買付には使えない
この2点です。
楽天証券の場合は、楽天ポイントがたまるので、使いみちがたくさんありましたが、Tポイントは用途が限られてしまうという点でデメリットとして上げておきました。
また、僕は積立投資がメインなので、Tポイントが積立投資に使えないのはちょっと残念に感じます。
使えるようにして欲しいです。
SBI証券の特徴(メリット、良い点)
SBI証券のメリットはたくさんあります。
・口座開設までの期間が短い(1-2日に投資を始められる)
・Tポイントの還元率が高い
・ウェブサイトが使いやすい
・投資信託のパワーサーチが便利
・株式の売買手数料は1日50万円まで無料
・商品数が多い(投資信託、IPO)
・米国株式・ETFの定額買付ができる
口座開設までの期間が短い(1-2日で投資を始められる)
口座開設の申込はオンラインで完結します。
オンラインでの個人情報の入力と本人確認書類のアップロードしたあと、
2日以内に審査が終わりました。
不備がなければ取引を開始できます。
僕はつみたてNISAは楽天証券にしたので、SBI証券では口座は開設していません。
つみたてNISA口座は審査にもう少し時間がかかります。
Tポイントの還元率が高い
SBI証券のTポイントのため方は下記のようになっています。
SBI証券のTポイントのため方
・スタンダードプラン手数料の1.1%
・投資信託の保有額が
・1000万円未満▶年0.1%
・1000万円以上▶年0.2%
・金・プラチナ・銀の手数料の1.0%
・新規口座開設▶100ポイント
取引金額が少ない場合は手数料は発生しないので、
投資信託の保有額に対して0.1%(金額が多ければ0.2%)
の還元率と考えておけば良いですね。
一部の投資信託の銘柄は保有額関係なしに
・0.02%
・0.03%
・0.05%
となる銘柄もあります。(普通の銘柄より低くなります)
例えば、
・SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド
・SBI-SBI・先進国株式インデックス・ファンド
・SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
の4本は0.02%になります。
信託手数料が低いので、ポイント還元も少なめです。
楽天証券も投資信託の残高に応じてポイントが還元できるハッピープログラムがありますが、還元率は0.048%なので、上の4本の場合は比べると楽天のほうがポイント面ではプラスです。
たとえば、
500万円投資信託を持っている場合:年5000ポイント
になります。
ポイントは1ポイント1円として再投資することができます。
投資信託の金額指定の買付に使えます。
残念ながら、積立買付や口数買付、ジュニアNISA口座での買付には使えません。
SBI証券のウェブサイトには下記のように記載がありましたが、
わかりにくいので上にまとめておきました。
(1)国内株式手数料マイレージ(国内株式現物取引)
スタンダードプラン手数料及びPTS取引手数料の月間の合計手数料の1.1%相当のTポイント
(2)投信マイレージ(投資信託保有残高)
・対象投資信託の月間平均保有額が、1,000万円未満のお客様に年率0.1%相当のTポイント
・対象投資信託の月間平均保有額が、1,000万円以上のお客様に年率0.2%相当のTポイント
(3)金・プラチナ・銀マイレージ(金・プラチナ・銀取引)
・スポット取引手数料、および積立買付手数料の月間合計手数料の1.0%相当のTポイント
(4)新規口座開設
・一律100ポイント 期間固定Tポイント
※口座開設申込時に「SBI証券Tポイントサービス」に申込みをした方が対象となります。
(5)国内株式入庫
・1回の移管入庫につき100ポイントのTポイント(異名義からの移管は対象外)
出典:SBI証券
ウェブサイトが使いやすい
ウェブサイトは使いやすいです。
入金手続きも即時入金でき、振込手数料も無料です。
手続きをするとすぐに残高(買付余力)に反映されるので、便利です。
ただし、SNS上では使いにくいと言う意見も散見されました。
感じ方には個人差があるので、使ってみてから判断しても良いですね。
投資信託のパワーサーチが便利
投資信託のサーチがとても便利です。
売買手数料や信託手数料(信託報酬)も一覧で見ることができます。
投資信託を選ぶときに信託報酬は重要なので、リストで比較できるのは良いですね。
パワーサーチはSBI証券の公式サイトで使えます。
株式の売買手数料は1日50万円まで無料
売買手数料はプランが2つあります。
・スタンダードプラン
・アクティブプラン
SBI証券の売買手数料スタンダードプラン
株などの注文ごとに手数料がかかるプランです。
投資信託にはかかりません。
1注文の約定金額 | 手数料(税抜き) |
5万円まで | 50円 |
5-10万円まで | 90円 |
10-20万円 | 105円 |
20-50万円 | 250円 |
50-100万円 | 487円 |
100-150万円 | 582円 |
150-3000万円 | 921円 |
3000万円- | 973円 |
SBI証券の売買手数料アクティブプラン
アクティブプランを選ぶと株などの取引1日最大50万円までは売買手数料は無料です。
1日の売買金額合計 | 手数料(税抜き) |
50万円まで | 0円 |
50-100万円 | 762円 |
以降100万円ごとに | 400円 |
商品数が多い(投資信託、IPO)
SBI証券はIPOの数が多いのも特徴の一つで年間50件以上の取り扱いがあります。
投資信託も2600本以上あります。
つみたてNISA対象の投資信託は163本で、充実していです。
僕は信託手数料の安いインデックス投資信託しか買わないので、取り扱い本数にはあまり意味を感じませんでしたが、
SBI証券の「SBI・バンガード・S&P500」は
信託手数料が0.0938%と低くて魅力的です。
別記事でご紹介したeMAXIS slim米国株式(S&P500)よりも信託手数料が低いのは良いですね。
米国株式・ETFの定額買付ができる
SBI証券は米国株式やETFの定期買付ができます。
これはほかの証券会社にはない機能なので、定期買付で自動化したい人にはメリットですね。
ティッカーコード | 銘柄名 |
VT | バンガード トータル ワールド ストックETF |
VOO | バンガード S&P 500 ETF |
VTI | バンガード トータルストックマーケットETF |
IVV | iシェアーズ S&P 500 ETF |
SPY | SPDR S&P 500 ETF トラスト |
EPI | ウィズダムツリー インド株収益ファンド |
DHS | ウィズダムツリー米国株高配当ファンド |
DLN | ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド |
DGRW | ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長 |
出典:SBI証券
SBI証券の評価【口座開設して使ってみた感想、評判、レビュー】まとめ
このページではSBI証券の評価や感想、レビューについてご紹介しました。
楽天証券と同様に、SBI証券も人気がありますね。
SBI証券のデメリットは、
・Tポイントを使わない人にはたまったポイントを投資に回す以外の使いみちがない
・Tポイントは積立買付やジュニアNISA口座での買付には使えない
個人的にはポイントが積立に使えないのはちょっと残念です。
メリットは
・口座開設までの期間が短い(1-2日に投資を始められる)
・Tポイントの還元率が高い
・ウェブサイトが使いやすい
・投資信託のパワーサーチが便利
・株式の売買手数料は1日50万円まで無料
・商品数が多い(投資信託、IPO)
・米国株式・ETFの定額買付ができる
でした。
口座開設はオンライン上で2日間でできます。
無料で開設できるので、この機会にどうぞ。
どこの証券会社にしようか迷っている場合には、
楽天証券とSBI証券の両方に開設してみるのも手です。
両方使っている人も多いですし、つかいやすい方を選ぶという方法もありです。
ただし、NISAやつみたてNISA口座は一人あたり1つしか口座を作れないので気をつけてくださいね。
口座開設はこちら▶SBI証券の公式サイトへ
その他の証券会社との比較はこちらの記事をどうぞ。
投資は自己責任でお願いします。
万一あなたが損失を受けたとしても責任はおいかねますので、十分ご理解ください。