長期積立投資をした場合の複利計算シミュレーターを作成しました。
初期投資額、毎月の積立額、利回り(金利)、積立投資年数を入力すると投資年数後の金額が計算できます。
好きな数字を入れてシミュレーションできるようにしています。
⬇️ぜひ使ってみてくださいね!
着実にお金持ちになる一番の方法は「積立で複利で投資すること」
年数が長くなればなるほど、複利の積立投資は威力を発揮します。
積立の複利計算シミュレーション(計算機)の使い方
複利計算シミュレーションの各項目についてどのように運用結果に影響するか簡単に説明しておきます。
初期投資額はスタートダッシュ
初期投資額は0でも大丈夫です。
初期投資額があると、初年度から利息がつくので、
複利で金額が増えるスピードが早くなります。
どれぐらい違ってくるかというと、
初期投資3万円、毎月の積立額3万円の場合、30年続けると2076万円になります。
初期投資30万円の場合は2181万円
初期投資300万円にした場合、3076万円
というように、初期投資額が大きければ、複利の効果が上がるということですね。
毎月の積立額は加速力
毎月の積立額は月々投資する金額です。
積立額が大きいと、資産の増加スピードが上がります。
毎月コツコツ積み立てていき、複利で運用することで、大きな資産を作ることができます。
月間3万円程度でも毎月投資に回せれば、4%で30年運用すると2000万円以上になります。積立の金額を大きくできればもっと複利のメリットを得られます。
投資利回り(%)は時間が経つほど効いてくる
投資利回り=年間のリターン率です。
ここでは一般的なオールカントリー(オルカン)インデックス投資信託の投資利回りがおよそ3-5%とか4-6%と言われていますので、4%にしています。
100万円を1年間投資すると4万円ぐらい増えるということです。
1000万円なら1年で40万円です。
投資利回り4%で初期投資で100万円を複利で投資している場合(簡単のため積立なし)
1年後 100万円x1.04=104万円
2年後 104万円x1.04=108.16万円
3年後 108.16万円x1.04=112.48万円
・
・
30年後 311万円x1.04=324万円
というように、利息分を次の投資に回す(再投資)することで、徐々に利息の額が増えていきます。30年後は13万円ほど利息がつくということになります。
何年後の残高を計算したいですか?
特定の年数で運用した結果を計算したい場合、
年数を入力すると、その年数積立投資した結果を表示します。
1年後、5年後、10年後、15年後、20年後、25年後、30年後の投資残高は自動的に計算するようにしています。
今の年齢が例えば30歳だとしたら、今すぐ初めて40年間運用したら70歳です。
老後の資金として十分な金額を今から準備しておくと、将来が安定します。
シミュレーションするとわかりますが、若い方が長期間運用できるのでお得です。
若いうちから投資を始めることで大きな資産を手にすることができる可能性が上がります。
複利積立投資の威力【グラフで見ると一目瞭然】
物理学者のアルバートアインシュタインは
「複利は人類による最大の発明だ。
知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」
と言ったことで有名ですが、どのぐらいの威力があるかをグラフでみてみましょう。
上のグラフは毎月3万円ずつ年4%で運用した場合の30年間の残高です。
金額は2070万円。
赤色が投資額で、3万円x12ヶ月x30年=1080万円
30年で投資した金額のほぼ2倍になったということです。
銀行に貯金している場合じゃない理由
ちなみに2020年現在の銀行の普通預金の金利は0.001%なので、
100万円を100年預けても1000円しか増えません。。
貯金している場合でないことは明白ですね。
貯金は何かあったときに生きていけるだけの数ヶ月分あればOKです。
あとは投資に回しましょう。
積立の複利計算シミュレーターまとめ
積立の複利計算シミュレーターのまとめです。
毎月こつこつと積み立てて複利で運用することができれば、大きな金額の資産を作ることができるます。
投資の場合、短期的には元本割れするリスクがありますが、
長期で見るとそのリスクは少なくなります。
アインシュタインが言ったという
知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う
という言葉はまさにお金持ちと一般人を分ける大きな壁ですね。
複利のパワーを使うのは簡単です。
毎月1万円ずつでも、自動的に積立投資するようにしておくだけです。
今日から複利で稼いで、利息を払う側ではなく、もらう側になりましょう!
(※投資した金額が増減することがありますので、投資は個人の責任でお願いします。)
複利運用の具体的なやり方は
複利運用のやり方【実績公開 お金の自動製造機を手に入れる方法】
で詳しくご紹介しています。
証券会社は手数料が低いネット証券を選びましょう。
長期投資に向いている証券会社の比較は
長期投資に最適な証券会社5社比較ランキング、評価【投資をこれから始める人向け】
の記事を参考にどうぞ。