海外駐在員になるには?その方法と必ず知っておくべき6つのこと

海外駐在員になるには?必ず知っておくべき6つのこと 海外赴任で海外生活
この記事は約12分で読めます。

海外駐在員になる方法をお探しですか?
アメリカ駐在員として6年間現地法人の経営をしている僕が
海外駐在員になるための方法と、
海外赴任になる前に、知っておくべきことをお伝えします。

海外駐在員になりたい方は必見です。

海外駐在員になるには?海外赴任する方法

海外駐在員になる方法

海外駐在員は外国に子会社(現地法人)や事務所を設置している日本の会社が現地の責任者やマネージャーとして日本から派遣して、事業を管理、展開するために送り込まれる人のことです。
「日本人でないとできない仕事」や
「その会社のことがわかっていないとできない仕事」
をするために現地に送り込まれます。

現地の駐在員になるには主に以下の2つの方法があります。
・自社の海外事業の駐在員に選ばれる
・海外転職エージェントに登録する

順番に見ていきましょう

自社の海外事業の駐在員に選ばれる

今働いている会社が海外展開をしている場合は、チャンスがあります。
僕も自社の海外事業で、駐在員に選ばれて、現地法人に出向しています。

駐在員に選ばれるために必要なことをお伝えします。

日本での仕事ができること

営業、開発、財務会計経理、人事、総務など、専門分野があり、仕事でも目立っていると声がかかりやすくなります。
逆に、英語ができるけれど、仕事はイマイチという評価だと、駐在員に選ばれるのは厳しいです。

語学力を身につける努力をしていること

英語(語学)は海外駐在するためには必須のツールになります。
最低でもTOEIC600点は欲しいところです。
TOEICだとリスニングと、リーディングだけなので、リスニング力をつけることに注力します。

日本人が外国で一番できないのが、スピーキングです。言葉が全然出てきません。
生活に必要な日常会話と、仕事で意思を伝えられる状態でないと、かなり厳しいです。
このためスピーキングのトレーニングもやっておきましょう。

海外志望だと上司や人事に伝えること

海外勤務を希望しているということを上司や人事に伝えましょう。
欠員が出た時など、候補者としてチャンスが回ってくるかもしれません。
海外での仕事は日本よりも厳しいですので、評価の高い社員になっておくことで、チャンスを引き込むことにつながります。

海外転職エージェントに登録する

今の会社で海外展開が望めない場合には、海外転職の専門エージェントに登録する方法があります。

すでに海外進出している会社やこれから海外に出ようとしている企業に「駐在員候補者」として転職するすることで、海外駐在員になれる可能性を高めることができます。

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海外駐在員をめざす前に知っておくべき6つのこと

海外駐在員になる前に知っておくべきことをお伝えします。
・駐在員の仕事内容
・海外駐在員に必要なスキル
・海外駐在員になるメリット
・海外駐在員のデメリット
・海外赴任に向いている人
・海外赴任に向いていない人

駐在員の仕事内容 日本との違いは業務の幅

駐在員の仕事内容は業種や会社の規模によっていろいろあります。

現地法人の役員
・社長・CEO←僕はこれです。
・COO 執行責任者
・CFO 財務責任者

最近だとCIOとかCTOというような役職もあります。
現地法人の責任者クラスとして派遣されるケースです。

この場合、日本で仕事をしていた時よりも大幅に裁量権が上がり、仕事の幅も広がります。

現地法人のマネージャー(管理職)
・Sales and Marketing 営業+マーケティング
・Development 開発
・HR 人事
・Admin 総務

マネージャーは現採用の人を使っている会社も多いです。
大手だと研修や社内インターンで若いうちから海外経験をさせるというような会社もあります。

海外駐在員に必要なスキル

海外駐在員に必要なスキル

現地責任者クラスに必要とされるスキルはいろいろありますが、
僕が赴任当時苦労したのは下記のスキルでした。

・決断力
・方針を決める力
・リーダーシップ
・語学力
・コミュニケーション力
・情報収集力

はかなり重要スキルといえます。

また、日本で会社全体を見ることをしたことがない人は

・数字を扱う力(財務や経理の知識)
がものすごく重要になります。

サラリーマンが鍛えておくべき海外で闘うためのスキルの詳細はスキルアップで年収を増やす【資格不要の稼ぐためのスキル12選】をどうぞ。

海外駐在員になるメリット

海外駐在員になるメリット

海外駐在員になるメリットは、以下です。

・出世(昇給、昇格)しやすくなる
・給与や手当てが増える
・スキルが向上する
・裁量権が大きくなる
・語学が身につきやすい
・家族帯同で子供を連れて行けると、語学が身に付きやすい

出世しやすくなる。キャリアアップにも。

現地で結果が出せると出世しやすくなります。
その会社での海外事業の位置付けにもよりますが、現地で昇格し、帰国時により良いポジションで戻るというケースも多いですね。

海外駐在後、また別の国へ駐在するというケースもあります。
日本では海外で戦える人材は希少ですので、独立したり、キャリアアップにも有効です。

給与や手当てが増える

海外での給与や駐在手当ては会社によりますが、
税金や家賃は会社が負担してくれるケースが多く、メリットがあります。

ただし、アメリカは物価も高いので、手当て分はほぼ食費や子供の習い事で消えてしまうことになっています。

スキルが向上する

駐在の場合、現地法人は日本本体よりも小さい組織になるため、
駐在員の業務の幅は大幅に広がる場合が多いです。
このため、日本では経験しなかったような仕事や案件がたくさん発生します。

・組織を動かす
・方針を決める
・人事制度を作る
・ジョブディスクリプションを考える
・部下のモチベーションを維持しつつ給与の査定をする
・業者との交渉をして、契約書にサインをする
・大きな判断をする
・不正が起こらないように仕組みを作る

あげればキリがありませんが、力は相当つきます。
このため、ヘッドハンティング会社から声がかかったりするようになります。

裁量権が大きくなる

日本にいた時よりもポジションが上がることが多く、現地法人の責任者クラスになると、会社全体を動かす判断を自分でするようになるので、決裁権限や裁量が大きくなります。

逆に権限を持たせてもらえないといちいち日本側にお伺いを立てなくてはいけなくなり、判断が遅れ、ものごとが進まないという事態におちいります。

語学が身につきやすい

語学は必死で伝えようとするうちに徐々にできるようになっていきます。
ただし、相当な努力が必要です。

「1年も住んでたらペラペラになるでしょう?」というのは幻想です。

何人も駐在員をみてきましたが、語学が全く身につかない人も中にはいます。

家族帯同で子供を連れて行けると、語学が身に付きやすい

家族帯同の場合でお子さんをつれていけると、語学が身につきやすいです。
ただし、日本人学校に入れてしまうとほぼ身につきません。

今住んでいるエリアは全日制の日本人学校がないため、
こどもは現地校に通わせています。

ただし、毎日英語で授業が行われますので、最初の数ヶ月はほぼ「意味わかんない」という状態になります。
宿題もたくさん出るので、親も必死で教えたり、一緒に考えたりという苦労があります。

海外駐在員になるデメリット

海外駐在のデメリット

海外転勤のデメリットは以下です。
・言語や文化の壁を感じて精神的に仕事がきつい
・楽しめない人はつらい
・日本側が現地の状況が理解できず、大変
・期間が決まっていないと困る
・物価が高い国だとお金が貯まりにくい
・治安が悪い
・日本に戻りたくなくなる

言語や文化の壁を感じて精神的に仕事がきつい

駐在が始まると、現地の従業員との距離感、言葉が通じないこと、文化の違いなどでうまくいかない時期が必ずあります。
最初の一年ぐらいは慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

日本の常識は世界の非常識と言われるほど、文化の違いは大きいです。

例えば、
・時間を守らない
・勝手に決めたり、ルールを変えてしまう
・仕事が残っていても定時になったら帰る
・隣の人が困っていても助けようとしない
・ジョブディスクリプションに書いていないことはしない
・背中を見せてもついてこない
・責任を保とうとしない
・「わかった」と言ったのに、全然わかってない
・発言しない人はいないのと同じ

ということが毎日発生します。
駐在員が現地の社員に対して「こいつらはダメだ」と言い始めると危険信号です。

楽しめない人はつらい

上のような状況を楽しめない人はつらいだけの海外駐在になってしまいます。

業者も指定した日時に連絡なしで来ないというようなこともざらです。
電話すると、
「今日はいけなくなった、明日からバケーションなので2週間後にいく」
と、日本では考えられないようなことがよく起こります。

日本だと部下に「やっといてね」、といえば、仕事は進みますが、
外国では「なぜそうするのか」を明確に説明しないと動きません。

僕も最初はイライラしたり、がっかりしたり、驚いたりすることが多かったですが、どうすれば動いてくれるか、ということも、試行錯誤が必要です。

最初は言葉がわからない状況でも、努力して少しずつわかるようになると、
自分の変化を相手も喜んでくれます。

期間が決まっていないと困る

すでに海外進出をして何度も駐在員を送り込んでいる会社は駐在期間をおおよそ決めて派遣することが多いです。
3年から5年という会社が多いです。

ただし、海外事業を始めて間もない会社の場合、駐在期間が決まっていない場合があります。
わたしも駐在期間は決まっておらず、6年目ですが、まだ居ることになりそうです。

期間が決まっていないと子供の学校や家族の帰国の時期などで悩むことになります。
アメリカは高校までは義務教育のため公立の現地校は学費はかかりませんが、
大学は年400万円というような信じられない金額の学費がかかります。

アメリカの大学には通わせられないので、大学受験のタイミングまで現地に住むのか、高校受験の時に日本に返した方がよいかで迷いました。
中途半端な時期に帰国命令が出てしまったら、高校に編入することになり、選択肢が狭くなってしまうと考え、高校受験のタイミングで帰国させることにしました。

物価が高い国だとお金が貯まりにくい

昔は海外駐在員はものすごくお金になるという時代もあったようですが、
デフレが長く続いている間に日本は「安い国」になってしまいました。
アメリカは物価も高いので、
日本と同じような生活(日系スーパーで日本の食材を買うなど)
をしていると、出費がかさみます。

また、こどもの習い事や英語のチューター、塾などに通わせようとすると、
1ヶ月数百-千ドルかかり、かなり高くつきます。

どの国も日本よりは治安が悪い

日本は異常に治安の良い国なので、感覚がマヒしてしまいますが、
海外は同じ国でもエリアによって大きく違います。

中学や高校でマリ○ァナ、
銃乱射事件
黒人差別デモが暴徒化

などなど、日本では考えられないような事件が起こるリスクがあります。

海外赴任に向いている人

海外赴任、駐在員に適している人は下記のような人です。

・自分で考えて動ける
・自己管理ができる
・性格が明るい、笑顔
・コミュニケーションが得意
・頭が柔らかい
・いろんなことに興味がある
・言語能力がある
・耳が良い
・ストレス耐性が高い

こういうタイプの人は、基本的に大丈夫です。
特に自分で考えて動ける能力は必須です。
また、言葉が不十分な場合は特に、性格が明るいこととコミュニケーションを取ろうとする姿勢がとても大切です。

海外赴任に向いていない人

海外赴任に向いていない人

海外駐在6年の間に社内に3人の駐在員を受け入れたことがあります。
その時に感じた、明らかに海外赴任に向いていない人の特徴はこちらです。

・指示待ち人間
・誰かに見られていないとさぼってしまう
・自分の言葉で話そうとしない
・カタカナで喋っている
・日本人とばかり話している
・日本のやり方にとらわれている
・笑顔が少ない
・神経質、細かい、ストレス耐性が低い

こういう人は現地の人材から受け入れられませんし、なじめません。
もし該当するなら海外駐在は絶対に避けるべきです。

海外駐在員になる方法と、事前に知っておくべきことまとめ

海外駐在員になる方法と、事前に知っておくべきことまとめ

この記事では、海外駐在員になるには?その方法と知っておくべき6つのこと、というテーマでお伝えしました。

要点をまとめると、
海外駐在員になる方法は、下記の2つ
・今働いている会社の海外拠点の駐在員になる
・海外転職エージェントに登録する

今の会社に海外子会社など拠点がある場合は、チャンスありです。
最低でも日本で仕事ができ、語学を身につけようとする姿勢があり、海外で働きたいという意思を上司や人事に発信することが重要ですね。

次に、駐在員をめざす前に知っておくべきことも6つご紹介しました。
・海外駐在員の仕事内容
・駐在員に求められる能力
・海外転勤のメリット
・デメリット
・海外赴任に向いている人
・向いていない人

海外駐在員は日本にいる人から見ると魅力的な部分しか見えていないですが、意外と大変な面もあります。
でもメリットや海外駐在で得られる経験はもっと大きいです。

海外赴任をめざす方は日本の常識は世界の非常識だという認識を常に持ってスキルアップしましょう。

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まずは行動。前に進みながら考える

まずは行動。海外転職を進みながら考える。

海外転職を検討している方へ、海外転職の案件は、今は特にコロナの影響でビザなどに時間がかかりますし、じっくり選びたいですよね。エージェントを使うタイミングは会社で働いている間、つまり今すぐ行動が一番の正解です。

会社を辞めてしまってから仕事を探すのは、収入が0になってしまいますので、心理的に負担が大きいです。

語学の勉強と仕事をしながらの転職活動は少しハードかもしれませんが、ここは辛抱づよく取り組むことが大切ですね。

転職して海外駐在ををめざすなら海外転職エージェントに登録しておけば、案件を紹介してくれます。あとは、興味のあるものに応募するだけです。登録は5分で終わりますので、ぜひこの機会に行動してみましょう。

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