決断力を鍛える5つのステップ【決められない自分と決別する】

決断力を鍛える5つのステップ【決められない自分と決別する】 ビジネススキルアップ=稼ぐ力
この記事は約10分で読めます。
5年前の決断できなかった私
5年前の決断できなかった私

部下から決断を迫られているけど、決められない。。
本当にこの決断で良いのかな。。失敗したらどうしよう。
この決断で会社が傾いたらと思うと決めるのが怖い。
決断するために必要なことは?
決断力って鍛えられるのかな?

という悩みにお答えします。

会社の経営を任されるようになって一番困ったのがこの決断力のスキルの欠如でした。
それまではサラリーマンだったので、経営層や上司が決めたり、方針を打ち出したことを遂行したり、マネジメントする能力が求められていましたが、
経営サイドになった途端に、それを自分がやることになります。
百人規模の小さい会社ですが、会社経営をしてきて、6年間、毎日決断してきた経験から、決断する力は鍛えることができるものだと断言します。

ものごと決められなくて。。という悩みをお持ちの方は必見です。

決断力を鍛える5つのステップ【なんとなく決めるのはもうやめる】

決断力を鍛えるには以下のステップが有効です。
決断する力は生まれつき持っているものではなく、訓練によって身に付くスキルだと断言できます。

決断の影響度の大きさを考え、切り分ける

決断の影響度の大きさによって、決断するまでにかける時間を変えます。
影響の小さい決断はその場で、そうでないものは少し時間をかけるようにしていきます。こうすることで、小さい決断は即決する習慣が身につきます。

影響度が小さい決断の場合

その決断で発生する影響が小さい場合、できるだけその場で決めてしまいましょう。
こうすることで小さい決断は即断即決する習慣を身につけます。

例えば、
・かかる金額の小さい場合
・見た目など、感覚的に選ぶ必要のあるものの場合
・仮説、検証の実験やテストの場合
・その決断をして実行した後、後から修復可能な(元に戻せる)場合
・選択肢のどれを選んでも結果があまり変わらないと想定される場合
・その他の選択肢がない場合
というようなものはできるだけその場で決めるようにします。

ランチにどのお店に行くか
どのメニューを食べるか
朝、何を着て行くか
というようなことに時間がかかってしまう優柔不断な方は、こういう小さい判断でも決められません。

小さい決断は比較的簡単なので、その場で決めるクセをつけていけば徐々に決められるようになります。

その際必ず、「その選択肢を選んだ理由」を明確にしておきます。
これが曖昧で、「なんとなく」選ぶのはやめましょう。
適当な決断をする癖がつくと、大きな決断するときに苦労します。

影響度が大きい決断の場合

決断した後を想像して、影響が大きい場合は即断即決ではなく、少し時間をかけて熟考します。

例えば
・かかる金額が大きい場合
・進めると元に戻れなくなるような決断の場合
・大勢を動かすような決断の場合
という場合は決断するまでにじっくり考えます。

考える際のポイントは2つで、
・決断の理由(なぜその決断をするのか、なぜその選択肢を選ぶのか)
・その他の選択肢はないか(もっと良い方法はないか)
です。

自分の決裁権限を超える決断の場合

会社勤めの方の場合には金額などでその決断が自分の権限を超えてしまっている場合があります。
自分の決断の範疇を超えている場合はその決断の権限を持っている人(例えば上司)に決裁してもらいます。

その際、決断を丸投げするのではなく、上司が決断しやすくなる提案ができるように、判断材料と自分なりの結論を持って提案するようにすると決断力が磨けます。

自分よりも上位の目線で物事を見るチャンスなので、ぜひ活用しましょう。

自分の決裁権限は会社の規程などを確認しましょう。

決断の理由を明確にする(なぜその決断をするのか?)

では決断の理由を明らかにする方法を詳しく解説します。
後から、「なんでこんな決断をしたんだっけ?」とならないように、その決断をする理由を明確にしておくことは非常に重要です。
また、自分の頭の中を整理するという意味でも有用です。

その決断による想定されるメリットとデメリットを書き出す

その決断をした場合のメリットとデメリットを書き出します。

例えば、機材が故障してしまった時の対応で
・修理をする
・新しい機材を買う
という選択肢がある場合、

決断の選択肢メリットデメリット
修理をする新しい機材を買う場合の3分の1の金額で済む経年劣化しており、これまでに2回壊れており、また壊れるかもしれない
修理に時間がかかる
新しい機材を買う新品なので、当面の間故障しなくなる
上位機種にすれば故障リスクも軽減できる
修理する場合の3倍の金額がかかる

上記のように書き出してみます。

次に、決断の理由を書いてみます。

何度も故障を繰り返しており、買い替えが必要な時期と判断し、故障が少なくなる可能性の高い上位機種の新しい機材を購入する。
とする場合と、

現時点では予算的に上位機種を購入することができないため、今回は修理し、次回故障時まで繋ぐ。
という決断をする場合もあると思います。

重要なのは下線部分の「決断の理由」で、これが明確にしていくことで、決断がしやすくなります。

情報やデータを集めて決断する

過去の情報やデータを集めて、分析することで決断する材料にすることができます。
これもなんとなく、感覚的に選択したり、決断したりすることを防ぐのに良い方法です。

自社で蓄積しているデータだけでなく、
一般公開されている統計情報や
有料のデータなども使える場合があります。

その分野に詳しい専門家(例えば、弁護士、会計士、税理士やコンサルタント、経営者など)にヒヤリングして知見を得る、
本などで知見を得る

というような方法があります。

こうして集めた材料を元に決断するようにしていくと、経験値が手に入ります。

決断の理由を説明する

決断力は、自分の責任で決めるときにどのように判断したかが説明できるようにしておくことで磨かれます。
実際に、何かを決めること自体は、「Aに決めた」と言ってしまうだけなので、簡単です。 

ただし、それをなぜ選んだのか?が自分の中で無いと、判断がぶれたり、部下から「なぜ?」と思われるということになってしまいます。

特にアメリカで仕事をしていると、部下や従業員が、なんでそうするのか?と聞いてくることがよくあります。
日本人は忖度するのであまり聞いてこないですけどね。
なんでそうするのかが説明できないと、彼らは動いてくれません。

また、雇われ経営者の立場だと、出資者(株主サイド)から、なぜ?と聞かれることもあります。
そのときにどうしてその判断をしたのか、説明責任が果たせることは非常に重要ですね。

決断する覚悟を持つ

上記のステップで十分な検討を行なってここまで来たら、最後は覚悟を持って決断するということになります。

当たり前ですが、いくら考えても未来のことを100%完全に予測することはできません。
過去に事例のないことにチャレンジする場合には、最後はえいや!と決断する覚悟が必要になります。

十分な材料が集まらない状態で判断をしなくてはいけない場面も多くあります。
過去のよく似た事例から判断したり、
最終的には直感で判断するということも起こります。

決断する人にはその責任を持つ覚悟が必要です。

この覚悟=胆力が最後の難関です。

大きな決断の場合は特に、「自分の決断で失敗したらどうしよう」という恐怖は常につきまといます。
ここは自分の判断、決断を信じるしかありません。(そのために準備もしたわけですし。)

ですが、再起不能になるほどの大きな決断でない限り、大抵の場合は大丈夫です。
間違えたと思ったら、素直に軌道修正しましょう。
修正できない決断であれば、次回に生かしましょう。

失敗することで、その決断は次に生かせる経験になります。

決断の経験を積む

最後は経験を積むです。

上記のように決断を何度もしていくことで、
他のケースで使えるような似たようなケースが出てきます。

全然関係のないような決断の場合でも、
「これは広告の費用対効果のデータを見れば判断できそうだ」とか、
「前回判断した時と状況が似ているな」
ということがわかるようになります。

経験を積むと、決断までの時間が短縮され、判断の精度も上がってきます。
うんうん悩んで決断したことが蓄積され、次回以降に生かされるからですね。

適当な決断をする癖がついてしまうと、経験値はたまりません。
毎回判断がぶれたり、前回と全然違う決断があったときに理由が説明できないため、周りが混乱しますので要注意です。

決断力が低下する(決断ができなくなる)要因を排除する方法

決断力が低下する(決断ができなくなる)要因を排除する方法

ここでさらに決断力を低下させない方法についてもご紹介しておきます。

決断力が低下する(決断できない)要因は下記のようなものがあります。
・状況が正しく把握できていない(情報不足)
・睡眠不足や、忙しすぎて疲れている(集中力の低下)
・判断を先送りしている(覚悟不足)
・判断基準が定まっていない(経験不足)
・短期目線で考えている(目的不足)

状況が正しく把握できていない(情報不足)

例えば、部下からの報告を聞いて、「よくわからない」状態で
「殿、ご決断を」
と言われても、良い決断はできないですよね。

決断するために情報不足かどうか気がつくためのポイントは
・報告者の意見や推測なのか、事実なのか
・情報の出どころは信用できるか
です。

例えば、「みんながこう言ってます」という情報は危険です。
報告者の意見を「みんな」とすり替えて言っている可能性がありますので、必ず「みんなって誰のこと?何%の人が言ってるの?」と聞き返すようにしています。

また、悪気なく、推測を事実のように伝えてくる場合もありますので要注意です。
情報の出どころはどこなのかも合わせて確認するようにしましょう。

自分で情報の裏どりができるとより安心です。

睡眠不足や、忙しすぎて疲れている(集中力の低下)

睡眠不足や休みなく働きすぎて疲れている時は集中力が低下して決断力が低下します。

特に睡眠不足は危険です。
人間の脳は睡眠によって脳内の情報が整理されますが、睡眠が足りていないとこれができず、思考能力そのものが低下してしまいます。

重要な決断をするときは特に十分な休息(睡眠)をとり、
脳の働きが良い午前中の時間を当てることをおすすめします。

疲れている時も、考えるのが面倒になったり、チェックポイントが抜け落ちたりしがちです。
疲れているかもと感じたら、休みを取ってリフレッシュするなど工夫しましょう。

決断を先送りしている(覚悟不足)

これは
・何となく後回しにしてしまう場合と、
・決断するのが怖いから逃げている場合
の2種類があると思います。

何となく後回しにしてしまうタイプの人は、そういうクセがついてしまっていますので、その場で判断する習慣を身につけていった方が良いでしょう。
なぜなら、あなたの決断を待っている人がいるからです。
上記の「決断の影響度の大きさを考え、切り分ける」の小さい影響度のものからで良いので、即断即決するトレーニングをした方が良いです。

決断するのが怖いから逃げているタイプの人は、自分の決断に自信を持ちましょう。

さらに、
例えば、2つの選択肢があった場合、
時間は戻せないので、どちらを選んでも、もう一方を選んだ場合の未来は確認できません。

それでも失敗したら、良い経験ができたと考えましょう。
また、大半の決断は失敗してもやり直しがききます。次に生かしましょう。

判断基準が定まっていない(経験不足)

経験不足のときは判断基準が曖昧になってしまい、良い決断ができない場合があります。

少なくとも、経験したことのない事は、自分の中に判断基準がないため、決断もできません。

この場合には無理に決断を急ぐのではなく、
専門家の意見を聞くなど、情報を集めましょう。

短期目線で考えている(目的不足)

何のためにその決断をするのかという目的が見えていないと、短期的で短絡的な決断をすることになってしまいます。

目的を明確にして、長期目線で決断できると、良い決断になります。

例えば
飲食店で利益を得るために人件費を削減する
という決断をした場合、

一時的には儲かるかもしれませんが、
サービスの質が低下して、
お客さんが減って、
利益が減少する
という結果を招きます。

長期的目線で決断することができれば、こういう失敗は減らせます。

決断力を鍛える5つのステップまとめ

決断力を鍛える5つのステップまとめ

この記事では決断力を鍛える3つのステップをご紹介しました。

・決断の影響度で切り分ける
・決断の理由を明確にする
・決断の理由を説明する
・決断する覚悟を持つ
・決断の経験を積む

このステップを踏んでいくことで、決断力は劇的に鍛えられます。
逆に、これをやらずに決断していくことは、「何となく決断してブレる」という一番最悪な上司を生み出すことになります。

また、決断力を低下させないためには

・情報を正しく把握する
・頭がクリアな状態で決断する
・覚悟を持って決断する
・専門家の力を借りる
・目的を明確にして中長期目線で考える
という点が非常に重要です。

何度も言いますが、よっぽど大きな決断でない限り、決断した結果失敗しても大丈夫です。
決断力を鍛えて、良い決断を続けていくことを目指しましょう!

決断力以外の稼ぐために必要なスキルはこちらの記事でまとめています。

ビジネススキルアップ=稼ぐ力
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